FootballManager2023 InterMilanプレイ(シーズン1)

FootballManager2023では、リーグの下位クラブから上位CATEGORYへ成りあがっていくやり方、自分を監督とみたてて弱小クラブの監督から強豪クラブの監督に就任していくやり方などなど、いろいろ楽しみ方はあります。私はインテリスタなので、ゲーム開始当初からインテルの監督に就任してずーっとインテルを率いて、インテルをさらに強くしつつ3冠(セリエA、チャンピオンズリーグ、イタリアカップ)を毎シーズン目指すというスタイルです。
FootballManager2023自体は11月の発売時に購入していたのですが、それまでプレイしていたFootballManager2021のインテルが強くてやめられず、FootballManager2023をプレイしようと思うまでに1か月くらいかかってしまいました。早速、インテルを率いてやってた1シーズン目(このブログではシーズンxxと呼ぶことにし、シーズン1とします。)レポートします。

移籍市場

方針

セリエAでは選手層は上位。でも、ヨーロッパのクラブ全体となると…
とはいえ、欧州制覇を目指しているので、いい選手獲りたいって言いたいけど、このクラブは財政難なので、いったん以下の方針でシーズン1は、やっていきたい。

  • デフライ、アチェルビなどディフェンダーが高齢のため、若くて有望なディフェンダーの獲得
  • トップ下の獲得(チャルハノールの控えとなる人材)

主な獲得・放出

獲得 コープマイネルズ、アドリ(レンタル)
放出 ガリアルディーニ、ダンブロージオ


結局、若くて有望で今の移籍予算で買えるディフェンダーがいなかったため、スカウトが定期的にもってくるリストをみていて、コープマイネルズが格安で獲得できそうだった。運動量もあるし、年齢的にも脂がのっているし、フリーキックの能力値も高いなどなどで、彼を獲得することにした。あとは、チャルハノールの控えとして期限付き移籍でトップ下がそこそこできそうなアドリなどの選手をレンタルで獲得した。ルカクとかアスラニなどの移籍はリアルと同じなので割愛する。

主な獲得選手の紹介

コープマイネルズ
少ない移籍金をどのポジションの選手にあてるかが焦点であり、最初はディフェンダーに充てようと考えていたが、この選手が33億というこのレベルの選手にしては安い移籍金で手に入ることから、獲得した。判断力、予測力、勝利意欲、チームワーク、スタミナが高く、運動量も水準以上であるため、激しいプレスを信条とするチームに適している選手。また、パス能力も高く、フリーキッカーとしても高い水準であるため、いろいろな局面でチームを助けてくれると思う。


ロメル・ルカク
紆余曲折の末、出戻りとなったが、能力の高さは疑いない。バランス・強靭さは最高値であり、ヘディングも強いため、ターゲットマンとしてヨーロッパの最高レベルのディフェンダーでも競り勝つことができ、ボールをキープすることができる。また、決定力や冷静さ、オブザボールも高いため、ストライカーとしても世界最高水準の選手である。リアルの世界でみせる精神的な弱さは、あまりパラメータに反映されていないようにみえるため、かなり活躍すると思う。

ゴセンス
アタランタからやってきた左サイドバック、リアルではかなりフィットするのに苦労をしているが、このバーチャルワールドにおいては、そんなに影響はないはず。スピード、加速力に加え、ヘディングも強そう。オブザボールも高いため、攻撃参加の際には、良い働きができるのではないか。




フォーメーション

5-2-1-2
ゲーム開始時は22-23のメンバー構成で、チームの強みや弱みは理解しているので、リアルと同様に必然的に左右にWBを置いた3バックシステムにせざるを得ない。あとは中盤をどのように構成するかになるのであるが、攻撃にある程度重心をおきたかったという理由でトップ下をおいたこのフォーメーションで進めることにした。

3バックは右からシュクリニアル、アチェルビ(デフライ)、バストーニで右WBにドゥンフリース、左WBがディマルコ(ゴセンス)、中盤はバレッラ、ブロゾビッチにトップ下にチャルハノール、ルカク、ラウタロの2トップとした。
ルカクは、アドバンストFWかポーチャーで迷ったが、ドリブル能力が際立って高いわけではないため、ポーチャーとして起用。相方のラウタロはアドバンストFWと相性がよいディープライニングFWとした。個人特性的には逆の方が良いかもしれないので、入れ替えるかも。バレッラはいったんボックストゥボックスMFにして、ポジションを離れて自由に動けるようにした。その分ドゥンフリースをインパーテッドWBにして中央のスペースを埋めるような布陣にした。攻撃の枚数が少なくなり攻撃が滞ることを憂慮した結果、左ウイングバックのディマルコは、ウイングバックの攻撃タイプにして、積極的に上がって攻撃を行う。センターバックの左右はワイドセンターバックとしてサイドをケアできるようにした。


4-3-1-2
強豪相手になると上の5-2-1-2が機能しなかったので、ディフェンダーの枚数を減らし、中盤を厚くしたこのフォーメーションにシフトした。CLで効果絶大でアウェーでもBayernやChelseaなどに負けなかった。得点は多かったが失点も多かった。シーズン中盤になるとリーグ戦で通用しなくなったので、5-2-1-2に戻した。相手に引いて守られてカウンターされると弱いのかなと思った。
ルカク、ラウタロ、ディマルコ、ドゥンフリースの役割は先の5-2-1-2と同じ。バレッラはメッツアーラの攻撃として前線に上がって空いているスペースを狙って攻撃に参加するタスクとした。ミッドフィルダーの真ん中はセントラルミッドフィルダーの守備タスクとしてバランスをとる。また左ミッドフィルダーはカリメロにしてサイドをケアするようにした。

結果

セリエA

3位(勝ち点83、26勝5分7敗、得点88、失点39)
もう少し、うまく立ち回れていればスクデット獲得できていたと思っているので、少々残念ではあります。でも、ミラン負けなくってね。正直強かったです。あと、ミランやユベントスなどの同格の相手に分が悪かったのでそこは反省点かなと思った。

第3節でローマに敗北し、さらにその次のミラノダービーで引き分け、写真にはないがその直後のCLでバイエルン戦を1-4で落としたことでフォーメーションの変更を決断、4-3-1-2に変更した。

変更してから次のミラノダービーの前の節で初めて首位に立ったが、ミラノダービーで負けてから3連敗を喫し、さらにサッスオーロに敗れ5位に転落、ふたたび5-2-1-2に戻した。戻してからは、試合中に戦術を臨機応変に変えるなどをしてなんとか3位に踏みとどまった。

ルカクはやっぱり結構活躍したので、大分重宝した。最近リアルでは滅茶苦茶叩かれているけど、コンテがインテルに就任した直後、コンテの就任には懐疑的だったけど、ルカクが欲しいといっていたことについては激しく同意したくらい、理にかなっていると思っていたから。実際、コンテが監督のころのルカクは前線で攻撃の起点になっていてフィジカルも強いし、空中戦も強いし強いシュートを打てるし申し分なかったのだが。と横道にそれましたが、この世界では20点とってるし、平均評価もオシメンに次ぐ7.57で頼りになるフォワードだった。

成績



CL(欧州チャンピオンズリーグ)

ベスト8(レアルマドリードに惜敗)
ベスト8といえば、実際のインテルでいえば及第点。でも言わせてもらえば、Bayern、Chelsea、オリンピアコスの死のグループで5勝して2位通過、そしてPSGとの決勝トーナメント1回戦を勝ち抜いてのベスト8。価値的にはベスト4以上の価値はあるかなと自画自賛しております。

グループリーグは死の組だったが、なんと5勝して2位通過(5勝して2位って実際にはあまりお目にかかれないが)。第2節のホームのバイエルン戦でぼろ負けして、そこからフォーメーションを4-3-1-2に変更してからは、全勝だった。


その後、決勝トーナメント1回戦でPSGと戦い、ホームでラウカクが爆発して4得点したリードを守り切り準々決勝へ進んだが、準々決勝ではレアルマドリードとの第1戦をホームで落とし、第2戦で逆転を狙ったが途中リードしたものの退場者がでて同点に追いつかれて万事休すだった。でも、思った以上に勝ち進めることができたと思う。



成績

イタリアカップ

アタランタとの打ち合いをなんとか、なんとか制して初タイトル獲得!!
なんてかっこいいこと言っているけど、結構しんどくて死に物狂いだった記憶がありますよ。あと準決勝のミラン戦はリーグ戦で勝っていないからここだけは勝ちたいって気合が入ったね。

アタランタもミラン、ユベントスと同様に相性が悪かったので、先制されたときと追いつかれたときはもうだめかと思ったけど、前線の2トップがこの試合は奮起してゴールを決めて勝利した。監督というよりも選手の個々の能力で勝てた試合だったと思う。

成績

イタリアスーパー杯

準優勝
準優勝っていっても一発勝負なので、要するに負けたということですね。試合開始早々、落ち着く前にポンポンと2点取られて、いろいろ攻撃的にして必死でくらいついて、何とか同点まではしたけど、終了間際にセットプレイからヘディングで叩き込まれて万事休すでした。

総括

セリエAはCL出場圏内を死守し、CLも目標のベスト8、そして、イタリアカップを優勝してタイトルを獲れたので、クビはつながったと思う。来シーズン(シーズン2)はスクデットを絶対に獲りたいと思う。そのためにはルカクにもう1年いてほしいが、チェルシーはレンタルさせてくれないのが濃厚と思う(リアルではもう1年レンタルなのではないかと囁かれている)そして、30代過ぎの選手が多すぎるのでどのように若返りを図るのかがポイントになると思うので、来シーズン以降かなり選手を入れ替える必要があると思う。この世界もリアルと同じで財政的に厳しい(それでもセリエAではいい方だけど)