FootballManager2023 InterMilanプレイ(シーズン3)

シーズン2では、悲願のスクデット獲得、CLでもベスト4入りし、大躍進のシーズンとなった。堂々のイタリア王者として、シーズン3へ。

移籍市場

方針

2年連続のスクデットとCL制覇を目指して、さらに選手層を厚くして、戦力の底上げを図りたい。5-2-1-2だと攻撃に少し限界を感じているので、4-2-3-1などのWGを使ったフォーメーションを採用して攻撃力をアップしたい。

  • 左右WGの獲得。
  • 若くて潜在能力の高いディフェンダーの獲得
  • 昨シーズンに引き続き、他チームからオファーがあった選手について、同じポジションで同等以上の能力を持つ選手がオファーと同等程度の移籍金で獲得できるのであれば、オファーに応じてその選手を獲得することで選手層の底上げをする。

主な獲得・放出

獲得 ダンジュマ(買取オプション付きレンタル)、イブラヒモビッチ(買取オプション付きレンタル)、アリ(フリー)、ワーナー、オコリ、ロペス、フォイス(レンタル:セリエA制覇で買取義務発生)
放出 アスラニ、ゴセンス、カルボーニ、デフライ、アグメ、ピローラ

デフライ、アスラニ、ゴセンスにオファーがあった。デフライに関しては、能力の高いオコリを獲得することでカバーできるので放出。ゴセンスも左SBにはパリージがおり、控えもウォーカーを放出することにはなったが、アスピリクエタを格安で獲得できたので放出を決めた。アスラニも将来の成長性と中盤の駒を加味して放出することにした。WGにはダンジュマをレンタルで獲得。バイエルンからイブラヒモビッチを買取オプション付きレンタルで獲得した。しかし、イブラヒモビッチに関しては怪我がちでパフォーマンスもいまいちだったので、冬の移籍マーケットで同じBayernからワーナーを獲得した。ロペスは高さが欲しかったので獲得したが、あまりフィットしなかった。

主な獲得選手の紹介

ダンジュマ
左WGとして、レンタルで獲得。スピード・加速力があり、ドリブルも上手いので左サイドのチャンスメーカーとして期待。ファーストタッチ、テクニックも◎
ポール・ワーナー
右WGは、元々イブラヒモビッチをファーストチョイスとしていたが、怪我がちで戻ってきてからもパフォーマンスがいまいちだったので、彼を追加で獲得した。突破力というよりは、パス能力が高く、結構フォワードの選手にスルーパスを通してアシストをしていた。やや地味だが将来の成長に期待している。

デレ・アリ
トップ下としてフリートランスファーで獲得した。パス、視野、ひらめき、予測力が高いため、トップ下でフォワードに決定的なパスをだしてゴールに絡むことや自らもゴールを決める役割を期待。オブザボール、決定力、冷静さも高いため、ゴールを決める能力はあると思うが、シーズンを通して安定感に欠けるイメージをもった。

オコリ
ディフェンダーの若返りを図るため、極力安い値段で買うことができ、かつ潜在能力の高いディフェンダーが彼だった。パスをさばく能力はないので、セントラルDFで使う必要があると思う。マーキングと強靭さが高い。スピードもそれなりにあるため、万能型のディフェンダーかと思う。




フォーメーション

5-2-1-2

昨シーズン大きな実績をあげたので、引き続き採用。3バックは右からシュクリニアル、デフライ、バストーニで右WBにドゥンフリース(ウォーカー)、左WBがパリージ、中盤はバレッラ、ブロゾビッチにトップ下にチャルハノールまたはアリ、ラウタロ、ロペスの2トップとした。
役割のうち、昨シーズンまでディープライニングFWとしていたところは、ロペスの空中戦能力を期待してターゲットマンにしてみた。

4-2-3-1

元々、自分はWGを使ってサイドから攻めるのが好きだったし、もう少し攻撃のバリエーションが欲しかったので、左右のWGを補強して、このフォーメーションを今シーズンからファーストチョイスとして採用することにした。ディフェンスはドゥンフリース、シュクリニアル、バストーニ、パリージ、MFはバレッラ、ブロゾビッチ、イブラヒモビッチ、チャルハノール(アリ)、ダンジュマ(テュラム)、FWはラウタロ。FM21ではこのフォーメーションがハマってかなり良い成績をあげることができたが、FM23ではどうなるか。
役割は、ラウタロはポーチャーで使う。両サイドはインサイドFWとしてゴールを決める役割にし、ラウタロがマークされた場合に対応することとした。ミッドフィルダーはセントラルMFのサポート、もう一人は左WBが攻撃タスクのため、バランスをとって守備タスクとした。ディフェンダーは、パス能力の高い、バストーニやシルバの場合は、ボールプレイングDFに設定し、それ以外のディフェンダーはセントラルDFとした。

結果

セリエA

2位(勝ち点82、26勝8分4敗、得点69、失点29)※勝ち点並んだためプレーオフで決着
最終節で引き分け以上でスクデット獲得だったが、その最終節の相手が2位ユベントス。しかし、ミスで立て続けに失点してしまい、2-3で敗れてプレーオフでの雌雄を決することになったが、嚙み合わない歯車を最後まで修正できずにプレーオフも0-1で敗退。とても悔しく受け入れがたい結果となった。


最終節まで持つれ、それでも引き分け以上でスクデット獲得だったが、相手はユベントス。でも自信はあった。しかし、ハフィーニャに右サイドからの折り返しをティールマンに先制されたが、ブロゾビッチからの縦へのフィードをラウタロがねじ込み追いついたが、81分にキエーザに左サイドをドリブルで切り裂かれ、そのままゴール前へ持ち込まれて決められ勝ち越され、その直後にパリージがゴール前でティールマンにボールをかっさらわれてそのまま決められ、1-3になり絶望的に。それでもゴール前の混戦を押し込み追いついたがここまで。パリージの痛すぎるミスでまさかの敗戦となった。プレーオフもその悪い流れを断ち切ることができずに0-1で敗北した。

左WBのパリージが怪我してしまい、それを控え選手で埋めることができずに勝ち点を落とした。さらにそのパリージも退場やパフォーマンスにムラがあって昨シーズンほどの活躍ができなかった。アリも調子にムラがありコンスタントに活躍できなかった。また、右WGのイブラヒモビッチが怪我がちでかつ復帰後もパフォーマンスが悪かったため、本職でないダンジュマに右にまわってもらっていたので、思ったより攻撃力が発揮できなかった。ストライカーのロペスもあまり活躍できなかった。

成績



CL(欧州チャンピオンズリーグ)

ノックアウトプレーオフラウンド敗退(ミランにPK負け)
新方式となったCLは予選であるリーグフェーズを12位で通過し、ノックアウトプレーオフラウンドでミランと対戦してトータルスコアはイーブンもPK戦で敗退し、消化不良のCLとなった。

今シーズンから、新フォーマットとなりスイス式トーナメントとなり、これまでのグループステージではなく、予選参加の各チームは、ホーム4試合、アウェー4試合の合計8試合を戦う形式となり、その勝ち点の合計で予選参加する36チームの上位を決める方式になる。対戦相手は具体的なしくみはわからないが、平等に振り分けられるように組まれるとのこと。その組み合わせが以下になるが、いきなりリバポとアーセナルとあたる。他の対戦相手もなかなかの強豪だ。

リーグフェーズは、リバポに勝利、アーセナルに終了間際のまさかのイリエフのゴールでドロー、4節までで勝ち点8で乗り切ったが、アヤックスとレバークーゼンに歯が立たずに完敗して後退。7,8節と格下相手には圧勝したものの決勝トーナメントストレートインの8位以内にはなれず、12位でフィニッシュした。

その後、ノックアウトプレーオフラウンドに進んだが、相手はなんとミラン。新方式は同じ国のチーム同士でも対戦することがあるんだと思った。ミランにはアウェーでまだ勝ったことがなかったので、初戦のアウェーは守備的に臨み、それがうまくハマって勝つことはできなかったが引き分けでしのぐことができた。そして、ホーム必勝で2戦目に臨んだが、いきなりPKをあたえ先制されてしまう。それでも後半立ち上がりにアリのゴールで同点に追いついたが、勝ち切ることができずにPK戦となった。PK戦はFM23では負けたことがなかったが、今回は負けてしまった。スタッツをみていてもミランが得点期待値がインテルを上回っており、チャンスを作っていて、アウェーにもかかわらずボール支配率47%と互角のポゼッションとなっている。パリージなんでこんなにパフォーマンス低いのだろう?

シーズン1やシーズン2と違い、CLではかなり苦戦している。

成績

イタリアカップ

第3ラウンドでサッスオーロに敗退
ホームで行われた第3ラウンドでサッスオーロにまさかの敗戦。サッスオーロにはリーグ戦でもダブルをきっしてしまい、なぜか勝てなかった。チャンスは作っているが決めきれないって感じか。

成績

イタリアスーパー杯

優勝
アタランタに延長もPK戦で勝利。決定力不足は相変わらず。

総括

スクデットはするりとこぼれ落ち、CLも決勝トーナメントにも進むことができず、イタリアカップは準々決勝にもいけず、最悪のシーズンとなった。とにかく決定力不足だったと思う。終了後、会長に𠮟責され、チームミーティングで勝てなかったのは、監督のせいだとブロゾビッチに言われた。他の選手もほぼ全面的に賛同していた。確かに最終戦は引き分けでもよかったので引き分け狙いでもよかったが、それなら優勝決定戦となったイタリアダービーで最初から引き分け狙いでできるかとなると、いろいろな意味ではばかるものがあるので、そう簡単ではないと思う。ラウタロはこのシーズン得点王となったが、いかんせんこれに続く選手がいなかった。アリは12ゴールしたものの調子にムラがあって、そこまでの印象はないし、ロペスも9ゴールしていたのかという印象でジェコの代役には程遠かった。あとパリージの負傷とパフォーマンスの低下が響いたし、右WGがなかなか固定できなかった。来シーズンはさらなる補強をしないとスクデットどころか解任されてしまうかもしれない。